リーダーはマネジメント能力が必要だ。

この内容はとても大切な事なので

長くなるがよく読んでしっかりと頭に

入れて習得してほしい。



マネジメント能力とはなにか？

１、時間　　２、品質　　３、計数

の切り口でチェック（管理）すること

ですが、リーダーはマネジメントする

ことが仕事ではない。

究極のマネジメントは管理しなくても

よい（マネジメントしない）体制を構築

する事である。



その為には、

リーダー　＝　マネージャーではなく

スタッフの「やる気」を引き出すこと

モチベーションを上げることが出来る

リーダー　＝　モチべーターを目指せ

マネジメントすることでスタッフの

やる気が下がってしまうようであれば

そのマネジメントは、はっきり言って

間違っています。



特に新米リーダーは部下を管理する

ことが大切であると考え、

マネジメントの勉強をして

マネージャーのなろうとし過ぎる傾向

がある。



組織が成果を出すためにしっかりと

マネジメントをすることは、決して

間違ってはいないのですが、しかし

マネジメントをすることで部下や

スタッフの熱意や、やる気が落ちて

しまうような状態になっていては

本末転倒な話になってしまう。





マネジメントには、モチベーションが

下がってしまうマネジメントと

モチベーションが上がって行く

マネジメントが存在する。

マネジメントのみを意識したマネジ

メントはモチベーションを下げる

可能性が高い。



モチベーションを上げることを意識

したマネジメントこそが、正しい

マネジメントの姿である。

まずは・・・

部下やスタッフのモチベーションや

熱意、やる気をしっかりとアップする

ことで、アクション！つまりは

行動と質と量が高まった状態の組織を

作ることが大切であり、



行動の質と量が高まって組織として

エッジが効いた状態になってから、

それからマネジメントの切り口である、

１、時間　２、品質　３、計数　で

チェックする仕組みを構築してから、

管理して行くのである。



そしてこの管理も、リーダーが部下や

スタッフを管理するのではなく、

いかに部下やスタッフが主体的に自分

たち自身をマネジメントする、つまり

管理したくなる仕組みを作るかが

リーダーとしての腕の見せ所である。

リーダーはマネジメントの前に皆の

モチベーションを上げることが

先ず大切な仕事であり、それが出来て

いない状態では、どんなマネジメント

しても上手く機能しないのである。



では、モチベーションを上げるための

基本ですが、それは成長を本人に実感

させる事が出来るかどうかが大切です

人が成長する為には・・・

動機・目的・目標がしっかりと明確化

していれば、やる気を引き出すことが

出来るので、行動力もアップして成果

も上がり、成長するのだ。



動機・目的・目標がはっきりして

いない状態で行動してもやる気が

上がる筈がありません。

しかし、普通は動機・目的・目標を

強く意識して行動している人は

ほとんどいません。



先ず、リーダーは動機づけが

大切なのである。

１、動機を生み出す　
　　　　　　⇒　気づかせる

２、動機を高める　
　　　　　⇒　徹底的に追及させる

３、動機を伝える
　　　　　⇒　アウトプットさせる。

そして、

何があっても諦め切れない目的を

言葉化し、目的を達成するための

プロセスを分解して目標を設定する

この、目標設定と進捗管理にマネジ

メントの考え方が必要で大切になる

のである。



動機・目的・目標が明確になり、

成長する為にはマネジメントが大切だ

という事が理解できれば人は主体的に

行動するのである。

この状態こそが究極のマネジメントで

管理しなくてよい（マネジメントしない）

体制が構築できたことになる。



人は誰しもが他人から管理されたくは

ないものである。

あなたもきっとそうであろう。

長くなってしまったけども、重要な

内容になっているので、何度か読み

直して理解を深めてほしい。