後悔しない毎日を送りなさい。

仕事中に速報で映像を見て思わず涙が出てしまいました。

会見で涙をぬぐう市川海老蔵=東京都渋谷区のシアターコクーン(撮影・出月俊成)

若くして亡くなられた小林麻央さんもご冥福を心よりお祈りいたします。

人はいつか必ずなくなりますが、私は次の事を伝えたい。

家族や仲間など近しい人たちや周りの人に対して、いつ自分が無くなっても、

反対に周りの人に亡くなられても、後悔しないような人間付き合いにしておく

事を強くお勧めする。

例えば、

夜にくだらない小さい事で夫婦喧嘩をして、次の朝に旦那さんが仕事に行くのを知っていながら

昨日の腹いせに、挨拶もしないでブスッとしたまま送り出したとする。その日の内に

旦那さんが、不慮の事故に巻き込まれて亡くなられたとする。

そうなったらあなたは、後悔せずに毎日を過ごせるのだろうか?

自分を責めずにいることが出来るだろうか?

自分の大切な人に対して、自分が言った事ややった事など、悔やみきれないと思う。

実は私は同じようなことで長い間後悔し続けていることがある。

私はもう20年もの間、後悔をしている。

20年前に、祖父をなくしました。

私の家は共働きであったので、私は祖父と祖母に育てられました。

祖父は昔気質の人で、厳しい厳格な人でした。

年が大きくなるにつれ私は反発するようになりました。

それでも就職して働くようになるといくらかは自分も大人になって

普通に会話をするようにはなっていました。

就職してから数年後、祖母から、電話があって、おじいさんが

どうしてもあんたに話があるから、来いと言ってきかないから

ちょっとでいいから顔店に来て、というので、たまにはいいかと

私も会いに行きました。

その時祖父は、寝たきりに近いような感じで、過ごしていたようでしたが

それでも口は達者で、色々と私にダメ出しをしていました。

私も折角来たのに口うるさい。と思い、売り言葉に買い言葉

のような感じで、それだけしゃべれりゃ大丈夫だな! なんて

言いながら、早々に帰ってきました。すると面会してからたったの6時間

後には、今度は父から電話があり、もうダメかもしれん。言われました。

私はその時になって初めてハッとしました。

そんなばかな・・・あんなに元気に話をしていたのに・・・・って

私は急いで祖父の家へと向かいました。しかし・・・

既に息を引き取り、冷たくなっていました。

私はそれから何時間もその場で泣いて泣いて謝っていたようです。

そうなってからでは遅いのです。

元気で生きている内に、何でもないようなときに

感謝の気持ちを伝えるとか、素直に気持ちを伝えるとか・・・

後悔しない人間の付き合いの毎日にすることをお勧めします。

海老蔵さんは伝えることが出来たのだろうか?

普段から素直に気持ちや感謝を伝えることが

とても大切なのです。

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